出典馬鹿につける薬はない。よく知られていることわざですが、「この快楽殺人鬼をまっとうにする方法はない」という言葉がピッタリなシリアルキラーといえば、ジェリー・ブルードス(1939~2006)でしょう。靴フェチから始まったブルードスのダークファンタジーは、やがて女性をコントロールし、殺人へと移行します...
出典ゲイリー・ハイドニック(1943~1999)は、アメリカの犯罪史上にその名を残しているシリアルキラーの一人。「ハンバーガー司祭」という、親しみやすいニックネームを持っていますが、本性は親しみやすいどころか、人間の皮をかぶった悪魔のように残虐です。「女達を集めて(自分の)子供ファームを作りたい」。...
出典ジョアンナ・デネヒー(1982~)は、5人の男性を死傷させた英国の女シリアルキラー。彼女のニュースを聞いた時、アイリーン・ウォーノス(1956~2002)以上の戦慄を覚えました。どちらも男性を残忍に殺害したシリアルキラーですが、ウォーノスは「怒り」や「憎悪」が根底にあります。しかし、デネヒーの場...
出典アーサー・シャウクロス(1945-2008)は、1970年代から1980年代の終わりにかけて、14名の命を奪った、米国のシリアルキラー。 裁判では、シャウクロスの責任能力について、専門家の間で意見が分かれました。シャウクロスは、脳挫傷や幼少期の性的虐待、さらにPTSD(心的外傷後ストレス障害)を...
出典トミー・リン・セルズ(1964-2004)は、米国のシリアルキラーで、数十人もの人を無差別に殺害したことで知られています。彼は別名「The Coast to Coast Killer」または「The Cross Country Killer」と呼ばれていましたが、複数の州を股にかけて殺人を繰り返...
出典ジェフリー・ダーマー(1960-1994)は、被害者のゾンビ化を試みたシリアルキラーとしてよく知られています。ダーマーは医学的な知識を持っていたわけではありませんが、被害者の頭にドリルで穴をあけて塩酸を流し込むなど、独自の方法でロボトミー手術を施そうとしました。生きている被害者の頭に穴をあけたと...
出典フレッド・ウエスト(1941-1995)は、1960年代から1990年代にかけ、若い女性の命を無残に奪った、イギリスのシリアルキラーです。被害者を拉致、強姦・拷問を加え、最後はバラバラにして遺棄するという、おぞましい行為を繰り返してきたわけですが、被害者の中には実の子供もいると言うから胸クソ悪い...
出典被害者は90人近くと言われているグリーン・リバーキラーは、アメリカ犯罪史上最悪の連続殺人事件と言って良いでしょう。これほど多くの被害者を出した事件の犯人なら、さぞかし極悪な人相をしていると思いきや、ゲイリー・リッジウェイの外見は、シリアルキラーと言うよりも、どこにでもいるようなおじさんのような風...
出典クライム・サスペンスをよく観る人なら、1度は聞いたことがある名前、テッド・バンディ。バンディについて知りたいと言う人も多いのではないでしょうか。彼の人生を年表で知るというのなら別ですが、ツッコミどころ満載のバンディを「こういうシリアルキラーです!」というのはかなり難しい面があります。そこで今回は...
出典テッド・バンディ(1946-1989)は1970年代、アメリカで30人以上の女性を殺害したことでその名を轟かせた。名前はよく知られているが、バンディが殺人鬼となった動機の解釈は、分かれている。有名なものは、大学時代に交際していたステファニー・ブルックスとの破局が決定づけた、という説だ。富も美貌も...